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ペン入れのコツ

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  • ペン入れ中

皆さん、イラストや漫画のペン入れをしていて、うまく描けないなぁとか思うように描けないなぁと思ったことはないでしょうか? ていうか、ほとんどの方が多分そう思ってるかな...!? あたしも、いつも全然うまく描けなくて困ってるのです〜。

テクニック的なことはいろんな技法書を読んだり学校に通ったりして勉強するとして、ここでは朝絵がペン入れの時に普段心がけている、心構えみたいなポイントを紹介しますねヾ|*'-'*| 液晶ペンタブでもアナログの付けペンでも一緒です♪

ペン入れのコツ&心構え

その1 肩の力を抜く

これはどんな分野でも一緒。肩に力が入っていると、肩が凝るし、線もぎこちなくなります。良い線を引こうと思って力めば力むほど肩に力が入るので、できるだけ肩の力を抜いて、伸び伸びとした線を描くことを心がけましょう♪

その2 手の力も抜いて、余分な力が入らないようにする

肩の力のみならず、あたしは手の力もできるだけ抜くように心がけてます。特に丸ペンの時は筆圧を弱〜っくすると細くてきれいな線が引ける傾向がありますヾ|*'-'*| 液晶ペンタブはまだ模索中。手の力を抜きながら如何に美しい線を描くか、筆圧設定をもう少し工夫する余地ありです☆

筆圧が強くて上手く描ける人も沢山いるので、ここをどうするかはその人の作風とか性格次第かも。ただ、あたしが思うに、手の力も抜いといた方がペンダコ出来にくいし、腱鞘炎にもなりにくいしで長続きするんじゃないかなぁ...って。手は大事な仕事道具なので、いたわって扱うっていう意味もあります♪

その3 リズムを意識して描く

ペン運びはリズムに乗って描けると、なんか気持ちよく描けることがよくあります♪ 好きな音楽かけて、音楽のリズムに乗って描くと楽しいですょ☆ 自然と肩の力も抜けて、良い線が引けるようになります!

その4 緩急つけたペンさばきで描く

ペンを動かす速度を、意識的に緩急つけてみると、意外と気持ち良く描けることがあります〜ヾ|*'-'*| メリハリって言うんでしょうかね。 髪の毛なんかも、引き始めはゆっくりではらいはさっと素早く引くとか☆ 少し意識してみましょう♪

その5 姿勢を正して、少し離れた視点から描く

集中して描いてるとどうしても猫背になってしまうけど、できるだけ姿勢を正して少し離れた視線から線を引くと、伸び伸びとした線を引けると思います☆ また、離れた視点から描くと客観的になれるので、デッサン狂いとかに気づくことがあるのでおすすめです♪

その6 長い線を引くときは、ゆっくり息を吐きながら描く

これはいつもやってる描き方。長い線ほど深呼吸してゆっくり息を吐きながら線を引いてます♪ なかなか上手く行かないけど、この描き方が気に入ってます〜(*^v^* 

その7 呼吸は止めない

当たり前なんですけどね〜(笑 呼吸のあり方を少し意識して描くと、いい線が引けるんじゃないかなぁ...って勝手に思ってます☆ もし息を止めるとしたら、絶対に失敗できないシーンで0.1mmの範囲に点や線を打ち込む時とか、ミスノン入れる時。

以前通ってた美大受験の予備校で、「極める」とか言って息を止めて描くのが流行ってたことがあるのだけど、真似してやったら肺を痛めて入院しました。(直接それが原因だったかは分からないのだけど...)そんな思い出もあるので、呼吸は止めずに伸び伸びと描きましょう!

その8 腹式呼吸で描く

歌を唄う時って腹式呼吸って言いますよね〜!それと同じ原理。良い呼吸で描くと、伸びやかないい線が描けると思います☆

その9 うまく描こうとしない・楽しんで描く

うまく描こうと思えば思うほど、力んでしまって良い線が引けないと思うのです〜!楽しんで描く事や、基本を押さえる事に気をつけて描きましょう♪ 

まとめ

  1. 肩の力を抜く
  2. 手の力も抜いて、余分な力が入らないようにする
  3. リズムを意識して描く
  4. 緩急つけたペンさばきで描く
  5. 姿勢を正して、少し離れた視点から描く
  6. 長い線を引くときは、ゆっくり息を吐きながら描く
  7. 呼吸は止めない
  8. 腹式呼吸で描く
  9. うまく描こうとしない・楽しんで描く

以上、朝絵が普段ペン入れの時に意識してることを紹介しました! よかったら参考にしてみて下さいねヾ|*'-'*| あたしも、このページ復習しながら描くようにします〜☆

最終更新日;2016/7/22

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