ハウツー本レビュー
10年大盛りメシが食える漫画家入門
    
    
    10年大盛りメシが食える漫画家入門  著/樹崎 聖  監修/菅野 博之 
    
    先日、10年メシが食える漫画家入門を読んだのですが、
    こちらはその続編として出ている一冊です☆
    久しぶりにハウツー本を連続で読んでます^^*
    色々とためになるお話満載だったので、レビュー書いてみます〜♪
    
    この本は、中〜上級者向けみたい。
    結構厳しい現実が書かれてます!
    
    まずは、まえがき。
    小手先の技術じゃなくて、根本的なパワーが大切的な事が書かれてて、
    あぁ〜、今の自分に一番足りない所だと思いました><*
    ハウツー本読んだりして下手に技術の知識ばかり覚えても、肝心のパワーが...ね。
    
    で、その辺に関しては、2の「ネームを描けない人が描ける様になる方法」で簡単なハウツーが紹介されてます!!
    更に刺激を頂いたのは、14のキャラ表の描き方にちょこっと載ってる文章でした。
    連載企画を出す時、ジャンプだとネーム10本分を描いて提出する事がある...!!
    もうね、1本で四苦八苦してる場合じゃない事を知りました><*
    漫画家になるには、ネームを10本でも20本でも
    どんどん量産出来るパワーと勢いが必要なんですねー!
    
    テクニックで面白いと思ったのは、
    15「コマワリの秘訣・コマの大きさと時間」の関係です☆
    ドキドキの具合に応じて大きくしたり小さくしたりする...!
    みんな普通にやってる事だと思うけど、内容に説得力がありました!!
    次回から試してみよ〜(*^v^*
    
    9の「漫画進路相談室」では、菅野先生が漫画家に求められる能力
    「絵とストーリーと構成のバランス」について詳しく書かれてて面白かったです^^*
    美大に行く事は、相応の意味がある様ですよ♪
    学生さんは必見!
    
    他にも、原稿料やお金の話、黄金比率で作画する話、
    視野から考える遠近法と臨場感の話、エッセイ漫画の話、
    Q&Aコーナー等々盛り沢山でした(≧▽≦)!
    
    あとがきでは、電子書籍の話に切り込んでいて、
    厳しい現実と共に未来への希望も織り込まれててとても良かったです♪
    
    「10年大盛りメシが食える漫画家入門」は、
    「10年メシが食える漫画家入門」共々、まんが家さんを目指す方には
    オススメの一冊でした!!
    
    小手先の技術じゃなくて、自分の魂を込められる様なまんがを描きたいですね!
    頑張りましょう☆
    
    
    
    
    10年大盛りメシが食える漫画家入門  著/樹崎 聖  監修/菅野 博之 
    
  
 
                